【ファンウェーブの宝庫】だった!プーケットサーフトリップ

プーケット、カタノイビーチのグッドウェーブ サーフトリップ

タイのプーケットといえば思い浮かべる事は何でしょうか?

アジア有数のビーチリゾート。パトンビーチをはじめとしたパーティータウン。

おいしいタイフード。インスタ映えするオールドタウンなどなど。

たくさんの魅力があるプーケット。

そんなプーケットで、予想を上回るファンウェーブの数々と出会ったトリップについてご紹介させて頂

きます。

プーケットの常夏の花

プーケットのインフォメーション

位置情報

タイ南部のアンダマン海に面している、プーケット。

アジア有数のビーチリゾートとして有名です。

南北の長さ約50キロ。東西約21キロ。

基本的にサーフィン可能なのは半島西側

プーケット、カタノイビーチのグッドレフトウェーブ

シーズン

乾季(10月~4月)

雨期(5月~9月)

プーケットのでサーフィン可能なのは、雨期にあたる5月~9月

乾季はフラットな事が多いです。

物価

通貨は タイバーツ(1バーツ=4.43円) 2025年3月28日現在

タイの100バーツ

ローカルレストランではパッタイやフライドライスが1品60~70バーツ

ビーチ沿いの観光客向けレストランではおよそ2倍の値段

カタビーチで食べられるパッタイ

サーフィンの中心地であるカタビーチではドミトリー1泊2000円前後

1泊5000円前後で、ある程度のホテルに宿泊可能

Grabタクシーでは1㎞約100円程度

プーケットサーフトリップ情報

2024年5月下旬に1週間程度の期間で実際にトリップした情報を紹介します。

気候と装備

雨期のカタビーチ

日中の最高気温は連日30℃前後。気温以上に蒸し暑く、空気がとても重く感じます。

雨期の為、短時間、雷雨を伴うスコールが頻繁にあります。

2日ほど長時間雨が降っている日もあり。

日本の真夏の服装に加えてレインウェアを持って行く事をお勧めします。

水温は30℃前後はあり、とても快適。

ボードショーツでサーフィン可能。

日差しが強く、頻繁にスコールも生じる為ラッシュガード(キャップ付きオススメ)の着用をおすすめ

します。

航空券とアクセス

シンガポール航空を利用。

羽田発シンガポール(チャンギ空港)でトランジット、プーケット行き往復チケットでおよそ

75000円。閑散期の事もあり、とても安く購入可能でした。

シンガポール航空では25キロまで受託荷物無料。

サーフボードも重量内であればチャージなしで預け入れ可能でした。

プーケット国際空港からホテルのあるカタビーチ(一番のメジャーサーフポイント)の距離

はおよそ40km

カタビーチと壁にあるグラフィックアート

事前に手配したタクシーで所要時間約1時間、4000円(grabタクシーでも同等)程度で

アクセス可能。

ホテル

Da Bungalows

カタビーチからアクセス2分

部屋も清潔で十分すぎるほどの広さと快適さ。

ベッドもフカフカでシャワーのお湯と水圧も問題なく使用可能でした。

従業員も親切に対応して頂き、1泊4500円とは思えないほどのクオリティでした。

ホテルのオーナーはカタビーチのローカルサーファーで親日家

サーフィンも上手で波のコンディションやローカル情報を教えてくれます。

お話好きでいつもゲストを気にかけてくれました。

サーフポイント

カタビーチ

カタビーチのグッドウェーブ

プーケットのサーフポイントで一番メジャーなポイント。カタビーチ。

私の滞在期間ではサイズ腹から頭オーバー。無風からオンショアまで実際に海に入りましたがサイズ、

コンディション問わず他のポイントと比較して安定してサーフィン可能な印象でした。

基本的には早めのブレイクが多い。見た目はとてもきれいなブレイクですが実際にはとても癖が強い

す。テイクオフ時は掘れる→フラットなセクション→最後は再びほれあがるドッカン系、といった具合

で慣れるまで時間がかかりました。

フラットセクションが加速しやすいボードチョイスをおすすめします。

カタビーチのレフトブレイク

左の岬寄りはウネリをかわしロングボードやサーフスクールに適している雰囲気です。

日中はロコ、ビジター含め地形の良いピークはなかなか混みあう印象です。

ロコ3割、欧米人5割、アジア系2割といった具合です。

ピークの雰囲気はいたってファンな感じでした。

レベルは初級から上級まで様々。ローカルの若者はエアーをしたりと上手でした。

朝の9時くらいまではとても空いており、風も弱くコンディションが良い事が多い為オススメします。

カタノイビーチ

カタノイビーチのグッドウェーブ

カタビーチから岬を挟んで隣に位置するカタノイビーチ。

カタビーチから徒歩で坂道を上り15分ほどでアクセス可能

岬から割れるライトブレイクと中央からのレフトブレイクが特徴。

カタノイビーチのグッドレフト

岬からのライトが特に良い波

フェイスの立ち上がり具合、距離、水量申し分ないです。

バレルコンディションも多々ありました。

胸から頭位のサイズが地形に適応しており、頭オーバー以上では波が繋がりダンパーになってしまいま

す。

ローカルにも愛されているポイントで午後~夕方にかけてローカルのセッションになり混みあいます。

こちらも早朝帯は人が少なくおすすめです。

ナイハンビーチ

カタビーチから山道を20キロほど南下した場所に位置するナイハンビーチ。

欧米人のリゾート街としても有名。

砂も白く水の透明度も高く、ロケーションがとても良いです

私が行った際は、シーズン初めでバンクが形成されておらず、インサイドのダンパーであった為ノーサ

ーフでした。水量が多くパワフルなブレイクな為、地形さえ決まれば期待できるでしょう。

カリムビーチ

カタビーチから北へおよそ20キロ。繁華街として有名なパトンビーチのすぐ北に位置しているカリムビ

ーチ。プーケットのサーフポイントとしては珍しくリーフのポイントとなります。

カタビーチよりもウネリを拾いづらくサイズは劣りますが、ロングフェイスのライトブレイクが特徴で

す。斜面も緩いファンウェーブな為、浮力のあるミッドレングスやロングボードとの相性が良いでしょ

移動

移動に関してはレンタルバイクを利用しました。国際免許を保持していればレンタルできます。

125ccのバイクを一日200バーツでレンタル可能でした。

プーケットでは物価と比較してタクシーの代金が非常に高いです。

その為、コスパの高い移動手段として活用できます。

日本と同様左通行、交通量もさほど多くない為、運転自体も難しくないです。

ゴムバンドで作成したサーフキャリア

プーケットではサーフキャリア付きのバイクレンタルがありません。

その為、必要であればホームセンターで売っているゴムバンド(25ミリから30ミリがオススメ)を上図

のように設置することで容易に運搬できます。

また、海岸線から内側に少し入る事で、レストランの値段も格段に安いです。

その為、バイク移動で食費の節約も可能です。

まとめ

今回はプーケットへサーフトリップする際の基本情報、並びに私が実際に体験した情報を記載させて頂

きました。

サーフトリップ先としても魅力的かつ、期待できるプーケット。

ぜひプーケットのサーフトリップを考えている際に、この情報がお役立ちできれば幸いです。

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