【一般サーファーの楽園】、ベトナムダナンサーフトリップ

サーフトリップ

今回はベトナムの中部に位置する、ダナンへのサーフトリップの魅力についてご紹介させて頂きたいと思います。

ダナンのグッドウェーブ

1.ダナンって波いいの?いつがシーズンなの?

ダナンへのサーフトリップの一番の魅力はやはり混雑と無縁。ストレスフリーでサーフィンできる事だと思います。

シーズンは雨期にあたる10月から3月。

波質としては厚めなパンチーなビーチブレイク。

腰から肩くらいまでは厚めな為、ロングボードやミッドレングスなど浮力の多い板向きです。ロングショルダーの形の良い波をロングライドして楽しめます。

このような波がお好みの方は乾季⇔雨期といったシーズンの変わり目で風が安定している時期がおすすめです。

ミーケビーチ、ダナンのグッドウェーブ

頭から頭半位のサイズになると波のパワーがけた違いに強くなる印象です。海外のパンチーなビーチブレイクといった具合で、流れも日本に比べると強いです。

その為、少し長めのパフォーマンスボードやパフォーマンスのミッドレングスがオススメです。

基本的には北東ウネリが中心な為、反りあがったレフトのリッパブルな長く乗れる波が特徴です。また、バレルのコンディションになる事もしばしば。

シーズンとしては12月から2月初旬か10月の台風スウェルがおすすめです。

その時期は季節風が強く吹く事が多いのですが、吹く前の早朝がオススメとなります。

また、予報では一日中季節風のオンショア予想にも関わらず、一日中オフショアな事もしばしばあるので、ダナンのサーフィンでは波情報があまりあてにならない場面が多いです。参考程度と考えましょう。

季節風が強まってメインビーチがクローズしてしまっても、北部に移動すればサーフィン可能です。

私が去年、今年と1月に1週間程度滞在した中で平均すると頭サイズ以上が5日、胸肩サイズが2日程度でした。

その為私のオススメサーフシーズンとしましては1月です。

海の中での雰囲気もとてもフレンドリーな印象。目が合うとシャカのポーズをとったり、相手から話しかけてくれます。ガツガツ乗るというよりは緩く楽しむといった雰囲気が主です。

エキスパートの数は少なく、初中級がほとんどです。欧米人のサーファーが6割、アジア系3割、ベトナム人1割位のイメージです。

ダナン在住者の方々にとってはサーフィンはまだまだポピュラーなものではなく、外国人の観光客がやっているものとの認識が強いそうです。

ダナンのグッドウェーブ、ミーケビーチ

2.なぜ一般サーファーの楽園のなのか?

一般サーファーにとって楽園な一番の理由は、波情報であれば40点から60点の無人ブレイクをほぼ貸し切りでサーフィンできる点です。少しメインのポイントを外せば確実に貸し切りのブレイクがあります。

頭以上のサイズになるとさらに人の数が減り、逆に人のいるブレイクを探すほどの時もあります。

基本的にはダナンのほとんどはビーチブレイクであり、頭半以上はホールドしません。

その為、それ以上のサイズやポイントブレイク、バレル中心のブレイクを求めるエキスパートの方には向きません。

一般サーファー目線でのビーチブレイクのグッドコンディションを貸し切りで堪能できるといった点で、ダナンは一般サーファーの楽園といえるのではないでしょうか。

3.コスパ最強のサーフトリップが可能?

ダナンへのサーフトリップが魅力の理由には、とにかくコスパが良い事が挙げられます。

エアチケットはベトジェットエアであれば東京から往復65000円(サーフボードチャージ込み)程度。

ベトナムエアラインは直行便があります。しかしサーフボードチャージが片道330ドルかかる為、現地でレンタルする方におすすめ。

空港からサーフスポットであるミーケビーチまでの移動はGrabタクシーで15分およそ600円前後

ホテルも一泊2000円も出せば、サーフエリアに隣接し十分綺麗なリゾートホテルがたくさんあります。

ミーケビーチ、サンセット

東洋のワイキキといわれるほど賑やかで飲食店も無数にあります。食事も地元のレストランであればバインミーが150円程度、フォーが150~300円程度

お酒を入れても500円あればとても満足できると思います。

オススメバインミーはこちらのブログで紹介しております。

また、ベトナム料理店だけでなく日本食、ハンバーガー、タイ、ハワイアンと、あらゆるジャンルの飲食店がリーズナブルな値段で楽しめます。

コスパ最強アフターサーフ飯はこちらのブログで紹介しております。

近年は韓国人の観光客がとても増えていることに伴い、韓国料理店がたくさん目を引く印象です。

ベトナムフード、フォー、生春巻き

また、ダナンのおすすめポイントとしておしゃれでリーズナブルなカフェがたくさんあります。アフターサーフなどに巡るのも楽しみの一つです。

ダナンにあるおしゃれなカフェ

4.まとめ

今回ベトナムはダナンのサーフトリップの魅力、なぜ一般サーファーにとっての楽園なのかをご紹介させて頂きました。

とにかく混雑とは無縁の貸し切りブレイクと、コスパ最強でおしゃれな東洋のワイキキを体験してみてはいかがでしょうか?

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