旅行といえば友達との旅、「一人で行っても寂しいしつまらない」と思っている方が多いと思います。
私も一人旅にハマってしまう以前はまさしくその様に思っていました。
今回は私の視点で、数十回海外に一人旅をした中での魅力を三つお伝えしたいと思います。

1.言語の習得が圧倒的に早い
一人で旅をする場合、語学の習得が圧倒的に早いのは間違いないです。むしろ、日常会話レベルであれば知らないうちに勝手に話せるようになります。

なぜなら、人と旅をするよりも一対一での外国人とのコミュニケーションを図る機会が膨大です。目的地への到着ひとつみても、(搭乗のチェックイン→乗り継ぎ→イミグレーション→タクシーの手配→宿のチェックイン)とコミュニケーションをとらなければならない場面が多々あります。
仲間がいると語学堪能や旅慣れている人に頼る、協力する事でコミュニケーションから逃げられます。しかし語学力の上達を考えると、逃げられない場面でのコミュニケーションが多ければ多いほど語学の習得が早いです。
おそらく日本人は英語の基礎知識(単語力など)は学生時に習得しています。しかし、実際にコミュニケーションを図る場数が少なすぎる為、活かせていない。それが、場数を踏まざる環境に置くことで自信もつき、自然と活用できるようになるのだと思います。
海外一人旅をしたことのない方は一度トライしてみると、行きと帰りのフライトでは会話の理解度の違いにびっくりすると思います。
2.自分の長所に気づく
一人旅では事前に調べていても予想していないことやトラブルが必ずといっていいほど起こります。
旅先では言葉も通じない、知り合いも周囲にいない環境下でその問題を解決しなければなりません。
それを異国の地で一つ一つ解決していく過程で、自分の出来ること、通用する事に気づくチャンスに繋がります。

また、異国の方々とのアクティビティやコミュニケーションを通じて、自分が普段通り行っている事を褒めてもらったり、評価してもらう事を必ず経験できると思います。
その経験を通して、自分では全く気付かなかった長所をみつけられたり、自信をつけることができます。
3.他人と比較しなくなる
家族、友人や仕事の同僚などと、意識していなくとも、人はどうしても自分と他者を比較してしまうと思います。SNSをみてしまうと尚更であり、不安になってしまう方々も多いのではないでしょうか。
一人旅を通じて普段の生活では出会えないような方々とに出会い、交友を持てる機会が多々あります。(私の場合であると自分のしているスポーツのプロ、世界の超トップ企業の方々、FIREしている人から70代のドミトリー長期滞在者や仕事を辞めて世界中を旅している人など)
また東南アジアでは日本人の半分も満たない収入で一生懸命に働く人々や、小学校くらいの子供が早朝から夜まで働く姿を多々目にします。
その様な自分自身と全く違う境遇や価値観で生きている人々と触れ合う事、で私は人は人、自分は自分と考えられるようになりました。

本当にすこし足を踏み出して、世界に触れるだけで知らない価値観に触れ合え、同時に自分を見つめる事ができると思います。
まとめ
今回は海外一人旅の魅力を三つお伝えしてみました。

他にも私が経験したなかでまだまだたくさんの魅力があります。
また、人により一人旅の魅力もそれぞれであります。ぜひとも、これから海外一人旅デビューされる方のお力になれれば幸いです。